イオン交換樹脂とは

 
■イオン交換樹脂(IER)って何?
 
“イオン交換樹脂”といっても、見たことも、聞いたこともない人がほとんどではないでしょうか?その外観は、直径0.5〜1mm程度の球状をしており、透 明でキラキラしたものやタラコのように不透明なものなど、いろいろなタイプがあります。この粒々は、水中に存在するイオンを自分たちの吸着しているイオン と置き換える働きをします。最も一般的な用途は、水中のNa+、Ca+、Cl-、SO42-などを樹脂が吸着しているH+、OH-と置き換えて純水を作る工程です。

※交換能力の低下したイオン交換樹脂はリサイクルシステムで甦ります。